2017年後半からリスクテイカーになります

11.03

 

カン喜グループファンの皆さん、ご無沙汰しております。代表者でありながら、半年程度スパンでの寄稿となります。暫しお付き合い願います。先日から弊社各部門長より今期前半の振り返りをアップして頂いておりますが、その流れをここで締めさせていただきます。
今年も前半諸事ありましたが、振り返れば結局例年と変わりませんでした(Same on old)。入社以来20年近く経ちますが、この流れに反する動きがあったのは一回(過年年末ノロウィルス騒動渦の大量キャンセル返品)のみであったと記憶しております。例年のことながら、前半は苦戦(これは、この寄稿に先行して既に弊社各部門長が述べているところでありますが)、後半回復+α(あれば良いですね)の流れになっていきます。今後も取扱製品、需要先が変わらなければ、そう大きく変動するものではないでしょう。然様な流れが読めている以上、それに対応した事業経営が可能であるという事です。これはある意味恵まれていると思います。
しかしながら、それが確約される必須条件は先述した取扱製品、需要先等が常に一定条件以上でなければなりません。もう少し詳しく言えば、製品原料の仕入環境(調達数量が一定以上、調達コストが一定以下)と市場ボリュームが最低でも現状維持(冷凍カキフライで言えば、年間10000t市場)をし続ける事です。但し、ここでは年齢、人手不足による労働力の低下は考慮しておりません。実際のところ、気候温暖化による農水産物への影響、日本の経済成長率、人口構造等を考えれば、最早この条件は成り立たなくなっております。敢えてリスクを取る事もなく、そうでありながらも、なんとか食えてきた時代は終わりました。年毎に相場変動のある主原料を使用して、毎年同じ製造物を縮小し続ける市場へ投入していくビジネスモデルでは一私企業として生存する事は不可能です。そこでキーになるのが以下だと考えます。
・適切なマーケティング活動の下継続的な新製品の上梓
・一主原料依存体質(牡蠣)からの脱却
・貿易業務の拡充
新製品には価格競争に左右されないブランディング化も必要となります。具体的には既に台湾にてイニシャルオーダを頂いた牡蠣飯、主に米国向けとして位置付けているグルテンフリーグラタン等が候補になります。当然ながら、これらの国内展開も積極推進して参ります。
貿易業務に関しては、従前からの自社製品の販路拡充に加え、山口県内中小企業の海外進出支援、輸出代行も積極的に行っていきます。いみじくも他社ののサポートなどとは、当初は予想もしていなかったのですが、行きがかり上、そうなってしまったというのが正直なところです。
しかし、今やこれを弊社の新ミッションの一つと位置付け、より多くの県内近隣企業の海外輸出を実現すべく取組んでいきたいと考えております。
既に香港では徐々に実績が積みあがってきております。ここでは弊社水産物とは全く関係のない県内企業製品であるコスメティックからドレッシング等調味料まで(写真参照)、進出のお手伝いをさせて頂きました。

 

 

もうここまでくれば、公序良俗に反するもの以外は何でもやってみようという気にもなります。この動きが最終もたらすもの、それは県内企業の収益率・所得増→納税額増‥設備投資、雇用者数増です。そして、第4次安倍政権主宰のホームタウンから政権が掲げる日本GDP600兆円達成に貢献出来る事が出来れば幸甚です。この歳になっても夢と目標があることに喜びを感じます。
2017年度後半からのカン喜躍進を期待してください。

上坂

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