北河内自治会の皆さん!カン喜Grはいつも側にいます!

03.31

 

(株)カン喜・NPO法人周南障がい者・高齢者支援センターの上坂です。

 

本日、平成31年3月31日(日)は当Grの事業年度最終日でもあります。実際は日曜ホリデーのため、その前日30日が今期の最終業務でしたが。

昨日は定例通り、“決算大出血直売セール”、月末なので棚卸し作業も行いました。いつもと何ら変わりない営業最終日でありました。いつも通り平穏無事に最終日を締めることができました。相も変わらず売上は伸び悩みですが、大きなクレームもなく、何とか水面上に頭を出してのフィニッシュになったようです。本当に有り難い事です。

さて、多くの国民が懸賞への応募有無に関わらず、新たな年号は何?という思いを巡らす些細な幸せを噛みしめているこの日曜日、私は毎年一回行われるカン喜本社住所が属する地域の自治総会に参加いたしました。企業も一市民、一住民です。参加は当たり前です!!  偉そうに言いながら、ここ数年は総務部長に参加を任せっきりでしたので、今回は前日のセールで捌ききれなかった不動在庫品のPRという下心を持ちつつ、総会に参加したわけなのです。

数年振りの自治総会でした。正直申し上げて、高齢化の進展は思いの外でありました。確かに若い世代の流入があるにせよ、それを遙か上をいくエイジング。実際、当社が所在する山口県は全国でも上位に入る高齢化の進んでいるエリアですが、自治総会はその縮図のようなものを感じました。加えて、地方という要因もあろうかと思いますが。

*高齢化率…全人口に対する65歳以上人口の比率。山口県約33%(全国平均約27%)

地域との共生は企業永続の為の最も重要な要素の一つと考えます。これは、詳細はさておき、今から遡る事7年前、当社創業40周年記念行事に強く感じた事でもあるからです。地域社会、近隣住民の方には常に当社の味方になっていただかねばならない。これは決して表層的ではなく、心奥からのものです。

その為には周辺地域の抱えている問題を自分事に捉え、その解決に向け取り組む事が肝要です。つまり、見せかけではない、心からの地域貢献なのです。

今、日本の地域社会が抱えている問題は数多ありますが、その中でも高齢化の進むエリアでの自然災害発生時の緊急避難体制の構築は非常に重要なものだと考えております。

実際、総会の参加者からは、河川の氾濫、土砂災害(ここ数年、広島等山陽エリアで複数回発生、鉄道などの地域インフラに大打撃を与えている。特に夏期の大雨による二次災害)発生時への避難経路、避難場所への移動などに対する不安を挙げる方がいらっしゃいました。巷間、地球温暖化がその主因であると言われてますが、ゲリラ豪雨の頻発、台風の大型化等は大地震に匹敵、 いやその発生頻度などからすれば、それを凌駕するほどデンジャラスなものだと思います。

 

また、年々自然災害による被害が甚大になっていくのとは反比例して、高齢化に伴う避難スピードは格段に劣ってきております。これは甚大な二次災害リスクであります。“避難指示”が出された段階での高齢者の避難活動は相当の危険を孕んでいるのです。

カン喜社が所在するエリアはその面積も狭く、世帯も20世帯程度と少ない地域です。こお程度と言えば、語弊がありますが、対象が少数であれば、我が社も安全インフラの役目を果たすことが出来る、いや果たさねばなりません。

最近目にすることが多いハザードマップなるものでは、広域避難場所に小中学校等の校庭がよく指定されていますが、そこまで距離のある自治会の方々にはカン喜社を一時の避難場所として使用して頂きたいと考えております。当社の二階にある社員更衣室、資材庫を自治会に開放すれば、相応のスペースもあり、暫時の避難スペースには適していると思います。

また、当社の1フロア当たりの高さは比較的高い構造となっており(正直、食品工場としては、あまり好ましくない)土砂災害、洪水への耐性も高いと思います。二階への移動も階段移動が困難であれば、資材用リフトもあります。

雇用の拡充、更なる利潤の獲得による増納税というのがベーシックな地域貢献であろうと考えますが(当社にとって、前者はさておき、後者は苦手のようです)、然様な考え方もありかなと思いますね。

食品産業に携わる当社にとって、製品の安全・安心の安定供給は経営方針の軸でありますが、これを緊急時に社会安全インフラとして、地域住民の生活へも反映させることも大きな責務であると考えます。

ここ数年、日本国内マーケットの縮小を補うべく、海外に目を向けることに少し時間を充て過ぎたように思います。繰り返しになりますが、企業も一市民、一住民です。自身の近隣への対応をなおざりにすれば、明るい未来はありえません。明日以降次年度は足下(地域)を見ることに、より多く時間を費やしたいと思います。地域にとって、お仕着せでない何が出来るかを考え、一つ一つ実行していきたいと思います。

 

上坂 陽太郎

 

 

 

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