冷凍食品の定義とは?

今冬は工場所在地の周南市戸田でも降雪があり、
水道管の複数個所の破損や機器の不具合などが発生して対応に追われました。
今月の水道代が心配です。

株式会社カン喜工場長の荒木です。
今期の最強寒波はおそらく外気温-5℃くらい?で、
弊社と共に長年戦ってきた水道管も
ご多分に漏れず残念ながら凍ってしまいましたが、
外気で缶ビールを冷やすのには適温だったのではないでしょうか。
山口県内各地で雪だるまも多数作られたことでしょう。

当然マイナス数度かで様々な食品も凍ってしまいますが、
最強寒波で水道管が凍ってしまったような
「-5℃で凍らせた食品」は冷凍食品と言えるのでしょうか?
皆さんは考えたことはありますでしょうか?

凍っていれば冷凍食品なのでしょうか?




答えは「No]です。












一般社団法人日本冷凍食品によると、
冷凍食品は通常次の4つの条件を満たすようにつくられています。

1、前処理している
新鮮な原料を選び、これをきれいに洗浄したうえで、
魚でいえば頭・内臓・骨・ひれなどの不可食部分を取り除いたり、
三枚おろしや切身にしたり、その切身にパン粉をつけて油で揚げるだけで
魚フライができるように調理するなど、利用者に代わってあらかじめ前処理をしています。

2、急速凍結している
凍結するときに、食品の組織が壊れて品質が変わってしまわないように、
非常に低い温度で急速凍結しています。

3、適切に包装している
冷凍食品が利用者の手元に届くまでの間に、汚れたり、形くずれしたりするのを防ぐため、包装しています。
包装には利用者に必要な取扱い、調理方法等のほか法律で決められている項目も含めて様々な情報が表示されています。

4、品温を-18℃以下で保管している
食品の温度(品温)を生産・貯蔵・輸送・配送・販売の各段階を通じ一貫して常に-18℃以下に保つように管理しています。

(出典:一般社団法人日本冷凍食品HPより)
つまり、急速に凍結をして-18℃以下に保つように管理していないと冷凍食品とは言えません。





では、スーパーマーケットなどで-5℃とか-10℃とかのケースの
あの凍った食品は冷凍食品で無ければ何なのでしょうか?

それは、「そうざい半製品」と呼ばれる、
チルド食品に分類されます。

チルド食品は、昭和50年に農林省(現:農林水産省)が
設定した食品低温流通推進協議会において、
−5〜+5℃の温度帯で流通する食品とされました。



現在チルド食品の温度帯に法的な規制はありませんが、
チルド食品は食品別に最適な温度帯が設定され、
通常は0〜+10℃の温度帯で流通しているようです。

表示を良く見ると冷凍食品だと思っていた食品も実は
そうざい半製品だったと言う事もあるかも知れません。




現在、山口県「アルク」様各店で弊社殻付かきグラタン豆乳仕立て、
殻付ほたてグラタン豆乳仕立てを販売しております。
どちらの表示になっているかは店舗で確認してみてください。

殻付かきグラタン 豆乳仕立て

(三越伊勢丹ふるさと納税)
https://mifurusato.jp/item/ITM35215200021.html

このHPでも何度か登場していると思いますが、
ポイントは殻付かきグラタン業界初の
電子レンジ調理ができるグラタンです。(当社調べ)
これにより調理時間が大幅に削減され、
弊社ママスタッフも感涙したとかしないとか。

電子レンジでの調理方法は海外で展示会に出た際に、
かなり言われてきたので調理可能になり私もうれしく思います。
牛乳タイプのグラタンにはない、繊細な味をお楽しみください。













殻付ほたてグラタン 豆乳仕立て

(三越伊勢丹ふるさと納税)
https://mifurusato.jp/item/ITM35215200022.html


I think that it has appeared on this HP several times,
but the point is a gratin that can be cooked in the microwave.
Please enjoy the delicate taste that milk type gratin does not have.

When I went to an overseas exhibition, visitors were asking me can you couldn’t do cooking in the microwave.

Now I say “Yes, we can.”

As a result, cooking time was greatly reduced, and mom’s staff may have been impressed.

Please feel free to contact us. (Person in charge : Mr. Araki)