秋の職場体験実習

秋も深まり肌寒くなってまいりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 

先週まで、夏のような気温が続いており、慌ただしく週末に衣替えをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。我が家でも、子供たちの成長に合わせた洋服類の買出しだけは暑いうちから行っておりましたが、いざ必要となり、慌ててたんすの中身の入れ替えを行いました。

 

さて、よろこびでは様々な方面から将来を見据えた方々の職場体験実習の受け入れを行っています。今年度は、10月から12月にかけて例年より多くの方をお迎えします。総合支援学校の生徒さん、教職員課程の大学生や一般の障害者の方等、様々です。実習前の施設見学から、実習プログラムの打ち合わせ、実習の振返り反省会まで総務担当と現場の支援員で協力して行っています。

 

実習初日は、皆さん緊張した面持ちでやって来られます。しかし、日がたつにつれて、だんだんと支援員や一緒に作業するよろこびの利用者さんと打ち解けて、いろんな表情を見せてくれたり、新しい発見をしてくれたりします。利用者さんも、外部の方が来られたということで、良きお手本を示そうと作業に一段と熱が入ります。支援員としては、無事に最後のプログラムまで一緒に行うことができ、振返り反省会を笑顔で迎えられることをいつも願っています。

 

今秋も色々な方がよろこびの実習を希望して来所されますが、よろこびでの実習が、将来設計の一助に、または、この秋の良い思い出となってくれればと思います。

 

最後に、皆さまもお元気で、深まる秋を満喫されますことをお祈り申し上げます。

よろこび 国広