ふっとスーパーなどに買い物に行って、お菓子コーナーや総菜コーナーを見ているとついつい手を伸ばしてしまうものってありますよね。
私が一番手に取ってしまうのはうずらの卵フライなんですが、それではカキを取り扱っている勤め人としてあれなので、二番か三番目ぐらいに手を伸ばしてしまうカキフライの話でも。
皆さんはカキフライを食べるときのソースは何を使っていますか？
基本はウスターソースかタルタルソースが大多数、レモンを一絞りという方もいらっしゃるでしょう。
スーパーで見かけて突発的に買ってしまうときは、大体いつもの味を思い浮かべて無難にいつものソースで済ませてしまいますよねぇ。
しかし、たまには冒険して新しい味覚の開拓に乗り出すのもよいのではないか！？
ということで、家にある調味料をかき集めて新境地を開拓してみましょう。
なにか端の方に麦ジュースが見えますが、決して飲んだくれるついでに食べ物で遊んでいるわけではありません。
用意した調味料は、
調理みそ、青じそドレッシング、醤油、スイートチリソース、コチュジャン、ラー油、しょうが、ケチャップ、ピザソース、ポン酢
あとは王道という名の保険としてウスターソースとタルタルソース。
どれがカキフライにあうのか、できればビールのお供になる味があればいいですね。
まずは、調理みそをディップ。
カキの土手煮があるのだから、調理みそも合うだろうと安易な気持ちで試してみる。
ちょっと味噌の味がきついが、まぁ悪くない。が、いつものソースで食べたほうがおいしいかな。
ビールは進みました。
コチュジャンもかきの風味が出なくて、辛味を味わうのはいいけどカキフライじゃなくてもいいかな。
ビールは進みました。
ケチャップもまぁ無難においしい。
わざわざウスターやタルタルソースから変えるパンチではありませんが。
あと、醤油はだめですね。衣の味とけんかしてよろしくない。
ビールは進みませんでした。
続きましては、ポン酢に行ってみましょう。
レモンが合うのですから、当然さっぱり酸味で揚げ物もさくさく進みますね。
とはいえ、それでは代わり映えしないのでラー油を投入。
餃子のたれを作る要領でやっていきましょう。
少々ラー油を入れすぎてしまい辛味がきつくなってしまいましたが、これはうまい。
ラー油は少な目がいいですね。ちょっと味のアクセントに加える感じで。
入れすぎると口がヒリヒリして飲み物が欲しくなります。
俄然、ビールが進みます。
どんどん試していきましょう。
お次は、スイートチリソース。
ベトナムやタイとか東南アジアな感じですね。
ふむ、これはまったく別物ですね。
甘辛さがありながらもさっぱりしていて非常にグッド。エビチリ風でカキの風味も後から聞いてきて、うまい。
二つ目の缶を開けましょう。
さて味変調味料、最後はトースト用のピザソース。
これは意外によく合う。今回一番の掘り出し物。
トマトの酸味とピザソースのうまみが衣と合わさってお手頃ピザ感覚。
そのうえ、カキのうまみがしっかりマッチして、シーフードピザでも食べてるみたいです。
シーフードピザは少し言い過ぎかもしれませんが、酸味と濃い味がベストマッチでビールが進みますね。
これは、実際にカキ入りシーフードピザを作ってみたくなるくらいハマりそう。
大変です。用意したビールが無くなってしまいました。
さて、そんなこんなで色々試してみましたが、今回はピザソースとスイートチリソースが大ヒット。
皆さんも機会があれば試してみて下さい。
えっ、もう時期じゃないからカキフライを見かけない？
確かにもう春も終わって初夏の時期。カキフライがスーパーに並ぶのも無くなってきました。
でも大丈夫。
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旬の時期においしさを閉じ込めた冷凍かきフライで味変試してみませんか？
製造部 森崎でした。
