昭和・平成・令和、3つの時代を超えて

長く愛される理由

初回放送から38年、劇場版『帰ってきた あぶない刑事』が5月24日に公開されました。

「あぶ刑事」の魅力を語る上でやはり欠かせないのは、タカ&ユージの存在です。

1986年のテレビドラマシリーズから、刑事ドラマにおけるサスペンスとアクションという不可欠要素を、ファッショナブルで、スタイリッシュで、ハードボイルドに描き切ることで世界一、かっこいい唯一無二のエンターテインメント刑事ドラマとして毎回進化しています。

そこに38年間も続くほどの魅力があると感じています。

弊社の魅力を語る上でも欠かせないのが、かきフライ&かきIQFの存在です。

(かきグラタンもありますが)

創業当時から製造しているわけではありませんが、今では、弊社を代表する商品となっています。

上記商品につきましては、リニューアルとまではいきませんが数度のマイナーチェンジにて進化を続けています。

 

若い世代との融合

『帰ってきた あぶない刑事』のスタッフは、38年の歴史を継承しながら、若手の監督を起用しており、若い世代と38年来のスタッフ、キャストが融合して新しい『あぶない刑事』ができています。

どこの世界でも、新しいメンバーが入っていかないとそこで途切れてしまいます。

食品業界全体に言えることですが、弊社においても若い世代が入ってこなくなったのは現実です。

若手が入ってきやすい、また入りたいって思ってもらえる業界にしなくちゃいけませんがなかなか難しい所です。

若手とベテランがお互いの良さを尊重し、相乗効果を生み出す仕組みや環境が重要だと改めて感じました。

 

今後の動向

劇場版あぶない刑事は昭和、平成、令和の時代を超え8年ぶりの復活となりました。

2026年にはシリーズ40周年を迎えます。

さすがにスパンが短いかなと思いますが、やはり期待してしまいます。

弊社におきましても昭和、平成、令和と創業から50年を超えて活躍しています。

食品業界におきましては課題も多く、少子高齢化、国内総人口の減少、品質の要求水準の高まり、原材料費、人件費、物流費の上昇と多岐にわたりますが、その一つ一つの課題に取り組んで対処していくことが重要であり、   課題解決のためには総合的なアプローチで取り組むことが必要です。

また、食を取り巻く環境も目まぐるしく変化しています。

弊社の行動憲章にもあるように新しい製品作りを行うとともに、地球の保全、持続可能な循環型社会の実現に向け、取り組んでまいります。

最後となりましたが、そろそろ夏本番、BBQのシーズンがやってきます。BBQの定番といえば肉ですが、海鮮(殻付き牡蠣)もお勧めです。

BBQ、炭火で焼くことで牡蠣(かき)本来の香りが際立ち、旨味も増します。

 

 

 

(株)カン喜 廣瀬