新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか?無趣味な私は新型コロナウィルス禍前と相変わらず、12/30までオフィスで“何やら”(単なる雑務です。決してワーカホーリックというわけではないです)やっておりました。31日は家族と時間を過ごしましたが、私以外、毎年大みそかの“〇〇ってはいけない”というテレビ番組が無いということもあり不満タラタラでしたが、馬鹿笑いが無い分、当に“家族なんだ~”という会話が出来たように思います。でも内容は全く憶えておりません。
年始の真面目な?番組と言えば、恒例の箱根駅伝。沿道に並び、その一瞬をカメラキャッチしたり、抜けるまでの時間が読めない駅伝コースの大渋滞の反対車線にて、疾風の如く駆け抜けるランナーを車中より観戦するご同輩のようなフィジカルもメンタルも持ち合わせてないない私は自宅の居間で興奮を抑えきれない人間ドラマに魅入っておりました。
“どうして、こうも青山学院は強いのでしょうか”
先ず、スポ根、昭和時代のスポーツに在りがちな悲壮感がない。楽しみながら競技している感があります。試合後の選手の表情、インタビュー内容を聞いていれば、実に陸上競技をエンジョイしておられる。そこには連覇など常勝を義務付けられたプレッシャーを感じとることは出来ませんでした(少なくとも私には)。
実際、個々の選手のレベル、練習内容は他校と大きな差異はないでしょう。そうなれば、やはり“心”の部分が勝利につながる要因の大半をシェアしているのでしょう。これには新年早々、日経新聞の一面記事の“心の資本”は十分ですかという見出しと大いにシンクロしました。
“自信を持って考え”、“楽観的に考え”仕事に取り組むこと。他にもあるのですが、これは、従業員の仕事への熱量という指標をみるうえで重要な要素のようです。仕事への熱量が上がれば、生活満足度が上がり、これらの指標が従前より30%アップすれば、営業利益率は10%増えるというデータがあるようです。残念ながら、この分野において日本は中国、韓国を含む先進国内では最下位のようです。
仕事への熱量を上げるには、自分の想いがその仕事内容に反映されていなければなりません。これは当に楽しむことであり、そのためには従前の考え方の枠組みをブチ壊さなければなりません。チームマネジメントの要諦は自由にモノが言えたり、組織に認知されるという心理的安全性を感じさせなければならないということだと理解しました。
“責任は俺が全て引き受けるから、存分に戦ってこい!”
従業員の方々に前例、無意味な規制等に縛られず、“楽しく”お仕事をして頂くため、新たに創り出す製品は“牡蠣”主体から脱却しなければならないと考えております。既に自社内製、外部製造委託に拘らない新製品プロジェクトが昨年来進捗しております。いくつかの製品は今年の春先には皆様にお披露目出来ると思います(プリンもあるでよ)
彼らが楽しみながら創り上げた結晶は、フルモデルチェンジしたウェブサイトのBtoCプロモーションをインフラとして流通していくことでしょう。ここでは私も“噛み噛み”ながら、暑苦しく(真夏に撮影したので)、事業への想いを語りまくってます。
出来上がった、新製品のリアルお披露目は近々竣工予定のカン喜グループホームのダイニングで愉しもうと想いを馳せております。
こんな時代だからこそ悲壮感なく、楽しくやっていきたいと思います。
2022年皆様のご多幸をお祈りしております。
令和4年1月5日
株式会社 カン喜グループ
(株式会社 カン喜、株式会社 イチオウトレーディング、
特定非営利活動法人 周南障害者・高齢者支援センター)
代表 上坂 陽太郎