冷凍牡蠣1袋あたり400gと記載されているが、どれくらいの量なのか検討がつかない方も多いでしょう。そこで、
について、まとめてみました!
牡蠣には大きさのグレードがあり、それぞれの大きさで入っている量は変わります
購入する冷凍牡蠣に大きさが記載されているので、そちらを参考に何粒入っているか確認しましょう。
レシピで使用する際、1人前で何gほど使用するのが一般的なのか?
結論から言うと、メニューによりますが“1人100gくらいが適量だと思われます。
牡蠣に豊富な亜鉛は、体に必要なミネラルですが、日本人の食事摂取基準(2020年版)において、上限量が定められています。
ですので、亜鉛の摂取量を目安に牡蠣の適量を考えたいと思います。
亜鉛の上限量は
です。
また、
亜鉛の推奨量は、
です。
生牡蠣100g当たり亜鉛は14.5㎎含まれているため、一日の食事で亜鉛の推奨量を満たしていると仮定すると、男性で牡蠣200g、女性で150gを食べると亜鉛の上限量に近づいてしまいます。
1個15gであれば、男性で13個、女性で10個ですね。
牡蠣200gとなると男性でも食べるには中々多い量だと思われます。
ボリュームを目安にすると主菜に使用しても、100gくらいが適量だと思いますので、栄養の面でも問題なく食べることができます。
ちなみに、トレーニングしている人にも牡蠣はおすすめですよ!
筋トレするなら牡蠣がおすすめ!栄養素と牡蠣を使った簡単レシピも紹介
七訂日本食品標準成分表より牡蠣の栄養成分量を見てみましょう。
牡蠣(養殖)の可食部100g当たりの成分です。
エネルギー | 60kcal |
水分 | 85.0g |
たんぱく質 | 6.6g |
脂質 | 1.4g |
炭水化物 | 4.7g |
灰分 | 2.3g |
飽和脂肪酸 | 0.23g |
不飽和脂肪酸 | 0.50g |
コレステロール | 51㎎ |
食物繊維 | 0g |
レチノール | 22㎍ |
ビタミンB12 | 28.1㎍ |
ビタミンE | 1.2㎎ |
ビタミンB1 | 0.04㎎ |
ビタミンB2 | 0.14㎎ |
ナイアシン | 1.4㎎ |
ビタミンB6 | 0.08㎎ |
葉酸 | 40㎍ |
パントテン酸 | 0.59㎎ |
ビタミンC | 3mg |
ナトリウム | 520㎎ |
カリウム | 190㎎ |
カルシウム | 88㎎ |
マグネシウム | 74㎎ |
リン | 100㎎ |
鉄 | 1.9㎎ |
牡蠣はビタミンB1・B2・B12などのビタミン類や、亜鉛・鉄などのミネラル、アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなどの機能性成分を豊富に含んでいる食材です。
肝機能を助け、疲労回復効果や貧血予防、コレステロールの上昇を抑える、味覚障害の予防にも役立ちます。
牡蠣100gあたりのカロリーは60kcalです。
他の貝類と比べてみると、
これらの貝と比較しても牡蠣のカロリーはやや低めです。
ちなみに、
他の食材で100g当たりのカロリーは
であり、牡蠣のカロリーが低いことがわかりますね。
また、牡蠣と同じくらいのカロリーの食品は
で、一般的にもカロリーが高くないと思われる食品と同じくらいです。
では、ここからは牡蠣の平均的な摂取量を元にしたレシピを3つご紹介します。
牡蠣のサイズにより個数は変わりますので、牡蠣レシピでは、“重量(g)”で表記しています。
【材料2人前】
【作り方】
【材料2人前】
【作り方】
【材料2人前】
【作り方】
冷凍牡蠣を使ったおいしいカキフライレシピはこちらでまとめているので、ご覧ください。
冷凍牡蠣をそのまま調理すると、中心部に火が通るまで時間がかかり、結果的に炒めすぎたり、煮込みすぎたりすることになります。ですので、半解凍してから、調理しましょう。
完全に解凍すると、うまみが流出してしまうので、半解凍がベストです。
食中毒を起こさないように、中心部まで火を通すことが重要です。
牡蠣にあたるとどういう症状になる??調理する際のポイントと当たった時の対策方法
牡蠣を美味しく調理する方法!火の通りや茹でる時間、おいしい焼き方
牡蠣は「海のミルク」と呼ばれるように、非常に栄養価の高い食品です。
美味しいのでついついたくさん食べたくなってしまいますよね。
もちろん、一日ちょっと食べすぎたからといって、病気になるわけではありませんが、適量を守って食べすぎに注意しましょう。
牡蠣の1粒の大きさも様々ですので、レシピを参考に適量を見つけてください。
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