こちらのページでは、牡蠣をレンジで調理する方法をご紹介します。
電子レンジを使うととても簡単に牡蠣を調理することができます。
牡蠣の殻を取るのが面倒くさい、調理方法が難しそう、と思っている方におすすめの調理方法が、電子レンジでの調理です。
最近では野菜の下処理や調理にも使われる電子レンジですが、牡蠣の調理にも大活躍してくれます。
しかし、牡蠣をレンジで調理する場合は、押さえておきたいポイントがありますので、順番に説明していきましょう。
牡蠣をレンジで調理する際に気を付けるポイントをご紹介します。
まずは、殻付き生牡蠣をよく水洗いしましょう。汚れや殻の粉が付着しているためです。
次に耐熱容器に入れて電子レンジにかけるのですが、この時、殻の平な面を上向きにしてください。
ちょうどよい大きさの耐熱容器がなければ濡らした新聞紙を耐熱容器に敷き、その上に牡蠣を並べてください。ごつごつしている牡蠣の殻を安定して置くことができます。
冷凍牡蠣は牡蠣の周りに氷がついています。そのままレンジで加熱すると水っぽく仕上がるので下処理を行います。
40秒~1分くらい流水にかけ、半解凍の状態にします。表面の氷が溶け、中心が少し凍っているくらいがベストな状態です。解凍しすぎると旨味が逃げてしまうので注意しましょう
500wの電子レンジで1個につき2分半~3分加熱します。3個加熱するならば約8-9分ですね。
殻が開いたら加熱はOK。レンジから取り出して開いているところにナイフを差し込み、貝柱を切り、上殻を取り外します。
加熱した牡蠣の殻はとても熱くなっているので軍手をはめて作業しましょう。
ちなみに、電子レンジには、700wや1000wなどありますが、牡蠣は、強火で短時間加熱すると中まで加熱できない恐れがあるため、中火で中まで加熱できるよう、500-600wがおすすめです。
牡蠣の大きさや量、電子レンジの違いによって、調理時間が異なります。食中毒を防ぐためにも、中心部までしっかりと加熱できているか確認してください。
まだ火が通っていなければ加熱時間を追加し、しっかりと加熱しましょう。
牡蠣を茹でたり、焼いたりする場合と同じように、加熱しすぎると牡蠣は身が縮みます。
ですので、電子レンジでも加熱しすぎると、身が縮みます。適切な加熱時間を守りましょう。
また、電子レンジ調理の場合、加熱しすぎると牡蠣が破裂する恐れがあります。
こちらも加熱し過ぎが原因で起こることなので、心配な場合は少しずつ加熱時間を増やしていきましょう。
牡蠣に多く含まれるビタミンB群や亜鉛は、茹でると水に溶け出しやすい栄養素です。
ですので、電子レンジ調理のほうが、しっかりと栄養も残り、また旨味も凝縮されるので、おすすめです。
牡蠣の栄養素については、こちらのページでまとめているので、よければ参考にしてみてください。
妊娠中の牡蠣は栄養的におすすめ!安全な調理方法とレシピを紹介
筋トレするなら牡蠣がおすすめ!栄養素と牡蠣を使った簡単レシピも紹介
では、電子レンジを使った牡蠣レシピをご紹介します。
【材料】
【作り方】
ポン酢やレモンかけてもおいしいですが、まずはそのままを味わってみましょう。
【材料】
【作り方】
器に盛り付け、細ねぎを散らす。お好みでおろし醤油、レモン、一味唐辛子をかけていただく。
通販で牡蠣を購入する際、400gと表記のものが多いですが、どれくらいの量入っているのか?こちらのページで紹介しています。
牡蠣は400Gで何人前?100Gあたりの栄養素とカロリーは高いのか?
牡蠣特有の臭いがレンジについてしまうと気になりますよね。
すぐにふき取るなどして、臭いが残らなければよいですが、臭いが気になる場合は次の方法を試してください。
レモンの皮に含まれるリモネンという成分が油汚れに作用し、果汁に含まれるクエン酸が嫌な臭いを取り除いてくれます。
多少の効果の違いはありますが、使い終わったレモンの皮や、レモン果汁を薄めたレモン水だけでもOKです。
牡蠣の加熱方法は、料理によって異なりますが、茹でて牡蠣鍋やスープに入れる、野菜と一緒にソテーする、揚げてカキフライにするなど、様々です。
牡蠣を美味しく調理する方法はこちらの記事でご紹介しているので、ご覧ください。
牡蠣を美味しく調理する方法!火の通りや茹でる時間、おいしい焼き方
牡蠣は下処理が難しそう、火の通り加減がわからない、という悩みは解消されたでしょうか?
手順と加熱時間を守れば、誰でも簡単においしい牡蠣を食べることができます。
電子レンジ調理は手軽で便利ですので是非、活用してみてください。ただし、食中毒にならないために、牡蠣の加熱の状態はしっかりと確認しましょう。
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